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国際金日成賞授与式

 チュチェ思想国際研究所創立40周年の歴史的な節目に、チュチェ思想国際研究所のラモン・ヒメネス・ロペス理事長が国際金日成賞を授与されました。
 4月7日におこなわれた授与式には、ラモン・ヒメネス・ロペス理事長の国際金日成賞受賞を心から祝賀する人々が臨席し、お祝いの言葉を贈りました。
 国際金日成賞授与式は、荘厳な「金日成将軍の歌」の調べにのせてはじまりました。
 司会者は、国際金日成賞は、チュチェ思想を創始し、人類の自主偉業の実現に永遠の業績を積み上げた金日成主席の尊名を冠した賞であることにより、国際的に権威があり、高い尊厳をもつ賞となった、この度、チュチェ思想研究普及活動と世界の自主化偉業に貢献したチュチェ思想国際研究所のラモン・ヒメネス・ロペス理事長に授与されることになったと語りました。
 国際金日成賞理事会及び国際金正日賞理事会書記長のムケシュ・シャルマ氏は、「国際金日成賞理事会は、金日成主席の誕生日に際して、人民の自由と解放、世界の自主化と平和のために格別の貢献をした著名な人士に国際金日成賞を授与することを使命・任務としている」と言及しました。
 そして、「ラモン・ヒメネス・ロペス理事長は、1990年からチュチェ思想研究会活動にかかわり、金日成金正日主義の研究普及に大きく寄与された、メキシコでもセミナーを開催する活動を活発におこない、ラテンアメリカ・チュチェ思想研究所理事長としてもりっぱな業績を残された、偉大な賞をおくることができ、大変嬉しい」と祝賀のあいさつを述べました。
 ラモン・ヒメネス・ロペス理事長に国際金日成賞の賞状とメダル、トロフィーが手渡されると、会場の参加者から大きな暖かい拍手がおくられました。
 次いで、朝鮮社会科学者協会のチュチャンイル副委員長が祝賀演説をおこないました。
 チュチャンイル副委員長は、ラモン・ヒメネス・ロぺス理事長が国際金日成賞を受賞したことにより、国際金日成賞がメキシコはもとより、ラテンアメリカにさらに広く知られるようになることを誇らしく思うと述べました。

 続いて、チュチェ思想国際研究所の尾上健一事務局長がつぎのように祝賀の言葉をおくりました。
 「国際金日成賞の受賞は、チュチェ思想研究普及活動におけるラモン・ヒメネス・ロペス理事長の努力と業績の賜物であり、とりわけ今後、いっそう活躍することを期待した金正恩閣下の配慮であると思う。また、この受賞はラモン・ヒメネス・ロペス理事長の名誉であるとともに、チュチェ思想研究普及活動を進める世界の人たち共同の名誉であり、喜びである」