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セミナーには、大学教授、法学者、インド最高裁およびデリー高等裁判所の法廷弁護士、政党幹部、報道関係者、教育関係者、学生を含む各界各層の人々が参加しました。
また、来賓として、前デリー州政府閣僚であり国会議員のマンガット・ラム・シンハル氏、デリー駐在朝鮮大使館大使が招待されました。
司会を務めた、アジア・チュチェ思想研究所理事長であるハリシュ・グプタ教授は、帝国主義がどの国の自主性をもふみにじり、搾取と抑圧を強めていると述べながら、つぎのように語りました。
帝国主義者は、グローバリゼーションの名のもとに、発展途上諸国が経済的に自立できないような条件をつきつけます。そして、それらの条件を拒否しようものなら、軍事力を行使し、これらの諸国を危機に陥れます。
チュチェ思想は、各国に自主性を与えることのできる思想です。それゆえ、チュチェ思想のみが世界平和をもたらすことができる思想であるといえるのです。
教員のハルシタ・バクシ氏は、チュチェ思想について細部にわたって丁寧に分析しながら、つぎのように述べました。
人間の本質的特性である自主性が侵害されるなら、一人ひとりの場合でも、世界に焦点をあてる場合でも、不満や不協和音が生じ、やがては混乱にいたるのです。チュチェ思想はそれゆえ、このように不可侵の「自主性」を擁護し、世界の平和を固守する思想となるのです。