|
アフリカの自主化に関するセミナーが、2013年5月11日、ウガンダの首都カンパラで開催されました。
セミナーの議長を、ヘンリー・マシコ・ウガンダ大統領室愛国主義教養部長が務めました。
キルンダ・キベジンジャ・ウガンダ大統領府上級顧問が基調報告をおこない、つぎのように述べました。
こんにち、アフリカ全土において人民は植民地支配から解放されています。独立を達成した後の闘争は、再び奴隷となることなく、自力で自国の自主権を守るための、また、変革を続け、新しい生活を創造していくためのたたかいです。
自主的で平和な新しいアフリカを建設するために
その後、リギルソン朝鮮社会科学者協会副委員長が祝賀演説をおこないました。
祝賀演説に続き、タンザニア、エジプト、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、南アフリカ、エチオピア、チュニジア、ベナンのチュチェ思想研究組織の代表およびウガンダの大学教授がスピーチをおこないました。
スピーチでは、アフリカ人民が植民地支配を受けていた過去の教訓から学び、アフリカの自主と尊厳を取り戻すための終局的たたかいのために団結すること、アフリカ諸国にとって、人々が進む道を指し示し、人間の尊厳を守るための思想教育が必要であることなどが強調されました。
セミナーでは、アピール文「朝鮮人民の正義の偉業を擁護するための闘争に立ち上がろう」が採択されました。
最後に、金正恩第一書記におくる手紙とウガンダ大統領への手紙が読み上げられました。
アフリカ地域セミナーに先立って、アフリカ・チュチェ思想研究委員会理事会第9回会議が、5月11日、カンパラでおこなわれました。
会議には、ウガンダ、タンザニア、エジプト、コンゴ民主共和国、チュニジア、ナイジェリア、南アフリカ、エチオピア、ベナンの9カ国13名の代表が一堂に会しました。
アフリカ・チュチェ思想研究委員会理事長のバグマ・イソケ氏の挨拶に続き、議長を務めたフランシス・ファニュエル・リモ同委員会副理事長から事業報告と事業計画が提案されました。
事業報告では、理事会第8回会議以降の4年間、各国の代表が中心となって、大学をはじめさまざまな場所で全国セミナーや多様な集まりを開催してきたこと、また、南アフリカ、コンゴ民主共和国、ベナン、ナイジェリアにおいて
事業計画では、各国の実情にそって多様な活動をさらにおし進めること、
その後、理事会体制の再編がおこなわれ、新理事長に、ウガンダ大統領室愛国主義教養部長を務めるヘンリー・マシコ氏が選出されました。
会議では、各国の理事が、アフリカ地域におけるチュチェ思想研究普及活動に積極的に寄与し、自国の活動を責任をもっておし進めていくことを確認しました。