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金正日総書記誕生71周年に際し
ベナン、ネパール、イタリアなどで
金日成・金正日主義研究集会



 金正日総書記誕生71周年にさいして、世界の各地で、金日成金正日主義への理解を深め、自国と世界の自主と平和を実現するための動きをさらに強めようとする取り組みがおこなわれました。

ベナン:
 チュチェ思想は金日成金正日主義の真髄

 金正日総書記誕生71周年を記念し、ベナンのコトヌー記者大学において、2月5日、チュチェ思想全国セミナーが催されました。
 全国セミナーには、コトヌー記者大学、アボメイ・カラビ大学の教職員はじめ、ベナン・チュチェ思想研究全国委員会、ベナン金日成金正日主義研究会の人士が参加しました。
 全国セミナーでは、ベナン・チュチェ思想研究全国委員会のヘスー・コホビ委員長が、「金日成金正日主義はチュチェの思想・理論・方法の全一的な体系」と題する報告をおこないました。
 ヘスー・コホビ委員長は、つぎのように述べました。
 チュチェ思想は、金日成金正日主義の重要な構成部分であり、その真髄である。
 自分の運命の主人は自分自身であり、自分の運命を切り開く力も自分自身にあるというチュチェ思想は人間中心の哲学的原理と社会・歴史原理、革命と建設の指導的原則を明示している。
 金日成金正日主義は、史上初めて指導方法問題を革命思想の独自の構成部分に提起し、全面的に体系化した。
 金日成主席と金正日総書記の革命思想を金日成金正日主義として定式化した金正恩第一書記の業績は、歴史に残る業績である。
 報告につづいて、全国セミナー参加者による金日成金正日主義についての研究報告がおこなわれました。
 全国セミナーでは、金正恩第一書記に送る手紙が採択されました。

ネパール:
 自国の現実と結びつけてチュチェ思想を研究

 金正日総書記誕生71周年を記念し、ネパール自力更生研究フォーラムは、2月8日、金正日総書記の業績を伝えるための懇談会と映画上映会を催しました。
 懇談会には、記者、政党指導者、労働組合指導者、社会活動家などの著名人士が参加しました。
 懇談会では、ネパール自力更生フォーラム会長のスバシュ・カジ・シュレスタ氏が司会をつとめ、女性チュチェ思想研究フォーラム書記長のラシュミ・シュレスタ氏が、参加者を歓迎し、歌を披露しました。
 懇談会で、ネパール共産党(マルクス・レーニン主義)のC.P.マイナリ書記長は、金正日総書記が、北東アジアの平和と安全、国の自主的立場の堅持、統一の6・15時代を切り拓いたことに言及し、その業績について解説しました。
 アジア・チュチェ思想研究所理事であり、ネパール記者協会会長のマンジュ・ラトナ・サキャ氏は、ネパールの政治指導者は、政治勢力が互いに反目嫉視することのない平和なネパールをきずくために、朝鮮のチュチェ思想や先軍政治から真摯に学ぶべきであると強調しました。

イタリア:
 青年学生にチュチェ思想を解説

 金正日総書記誕生71周年にさいし、イタリア・チュチェ思想研究委員会は、朝鮮友好協会イタリア支部とともに、2月16日、ローマのプラネット・シアターおいて、チュチェ思想セミナーを共催しました。
 セミナーには、イタリアのチュチェ思想研究者、とりわけ青年学生が数多く参加しました。
 ヨーロッパ・チュチェ思想研究学会書記長、イタリア・チュチェ思想研究委員会副委員長を務める、ローマ大学のマッテオ・カルボネリ教授をはじめ、複数の学者が、金正日総書記のチュチェ思想と先軍思想について研究報告をおこないました。