キムジョンウン同志に結束して進む朝鮮人民

キムジョンイル総書記誕生70周年に際し、
チュチェ思想国際研究所事務局長一行が訪朝―


 今年の2月16日は、キムジョンイル総書記誕生70周年であり、キムジョンイル総書記の逝去後に迎える最初の誕生日である。
 2月16日を前後し、チュチェ思想国際研究所尾上健一事務局長一行と、家正治神戸外国語大学名誉教授を団長とするキムジョンイル著作研究会代表団が訪朝した。また、フランスからはパリ大学教授であり、ヨーロッパ・チュチェ思想研究学会理事のリーヌ・シニョディウム氏が訪朝し、キムジョンイル総書記誕生70周年記念行事に参加した。
 平壌市内には、いたるところに花がかざられ、祝賀の雰囲気があふれていた。

  2月16日、一行と代表団は、除幕式がおこなわれたばかりのマンスデ創作社によって建立されたキムイルソン主席とキムジョンイル総書記の銅像を訪れ、献花した。
 同日、一行と代表団は、各国の代表とともにクムスサン記念宮殿をクムスサン太陽宮殿に改称する式典に参加した。
 キムジョンウン最高司令官の参席のもとにおこなわれた式典には、朝鮮人民軍と数万の市民が参加した。
 同日、代表団と一行は、平壌体育館でおこなわれた、光明星記念大公演を鑑賞した。
 「代を継いで忠誠を尽くします」と題する芸術公演には、マンスデ芸術団はじめ、3700名あまりの芸術家が参加した。
 公演のなかでは、キムジョンイル総書記とともに現地指導をおこなうキムジョンウン最高司令官の姿も映しだされ、キムジョンイル総書記 を亡くした悲しみを勇気と力に変え、社会主義強盛大国の大門を開くために闘争する朝鮮人民のかたい決意があらわれていた。

 一行と代表団はまた、滞在中、キムイルソン花とキムジョンイル花展示館を訪れ、会場いっぱいに展示されたキムジョンイル花を鑑賞した。
 チュチェ思想国際研究所事務局長一行は、滞在中、朝鮮労働党中央委員会のキムギナム書記と会見した。
 会見では、チュチェ思想は朝鮮で創始されたが、世界人民の指導思想であり、各国を自主化するうえでの思想的基礎になること、チュチェ思想を研究普及するうえでは、学術研究組織としてのチュチェ思想国際研究所の性格を守ることが重要であることが確認された。
 一行と代表団は、キムジョンウン同志にかたく団結し、キムジョンイル総書記の遺訓を貫徹するために闘争する朝鮮人民の 熱い思いを深くうけとめ、ともにチュチェ偉業を前進させていく決意を新たにして帰国した。