チュチェ思想研究

チュチェ思想国際研究所創立宣言

チュチェ思想は自主の旗じるし

チュチェ思想を研究し、これに学ぼうとする諸国人民の熱烈な志向と一致した念願を反映して、チュチェ思想国際研究所が日本の東京で創立された。これは、きわめて重要な意義をもつ世界的な出来事である。

チュチェ思想国際研究所は国際的な学術研究団体である。チュチェ思想国際研究所は、チュチェ思想を研究し普及することをその基本任務としている。

チュチェ思想国際研究所は、敬愛する 金日成主席の古典的諸労作を深く研究し、自らの研究成果をもって各種の有効な学術的協力をおこない、チュチェ思想を学ぼうとする諸国人民に便宜を提供することになろう。

チュチェ思想国際研究所の創立は、われわれの時代発展の基本的趨勢を反映しており、本研究所がかかげた理念は、歴史の前進運動に巨大な影響を及ぼすであろう。

われわれは、チュチェ思想国際研究所の創立とその目的が、世界の広範な社会層と進歩的人民の一致した共鳴をよびおこすものと確信する。

一、人類は自主の時代に生きている

自主のとうとうたる潮流がおしとどめがたい力をもっておし寄せている。世界の多くの国の人民が自己の民族的尊厳を守ってたたかっており、自主の道を力強く前進している。これは、歴史発展の必然的帰結である。

人類の歴史は、自主性をめざす人民の闘争の歴史である。自主性は人間にとって生命である。歴史の主体であり、社会発展の原動力である人民大衆は、つねに自主的に生きることを願い、そのためにたえざる闘争を続けてきた。自主性を擁護する幾世紀もの苦難にみちた闘争を通じて、人民はしだいにその自主性を強め、それに即して歴史を一歩一歩前進させてきた。久しい人類の歴史は、すべてのページが実に自主性をめざす人民の志向と、その実現をはかる闘争をもってつづられている。

しかし、自己の運命を自らの力で切り開く正しい道を見出せなかったがゆえに、人民は久しいあいだ、自主性をめざすたたかいで苦い失敗をくり返し、う余曲折を経てきた。歴史は多くの世紀を重ねたが、自主的で創造的な生活を願う人民大衆の念願は実現しなかった。

人民大衆は、いつの時代にも歴史の舞台で発言権を得たことがなく、かれらの運命はたえず翻弄されてきた。人民大衆はもっとも尊厳ある有力な存在でありながらも、社会の主人としての地位を占めることも、主人らしい役割を果たすこともできなかった。

しかし、自主性をめざすたゆみない闘争を通じて、人民大衆はついに、支配と従属にみちた古い時代に終止符を打ち、世界史発展の新しい時代を迎えた。

敬愛する金目成主席は、次のように教えている。

「現代は自主性の時代です。今日、地球上の多くの国の人民が自主性を求めており、あらゆる形の従属に反対してたたかっています。いかなる民族も、他人に自主性を侵されるのを許そうとはしません。」

われわれの時代は、歴史の新しい時代、自主性の時代である。かつて自主性を踏みにじられ、さげすまれてきた人民が従属のくびきをかなぐりすてて、自己の運命の主人、世界を支配する主人として堂々と登場し、歴史を自主的かつ創造的に切り開いている。もはやなんぴとも他人の支配にあまんじて生きることを望まず、祖国と民族の尊厳が踏みにじられることを許そうとしない。世界の人民が自主性を要求し、多くの国が自主の道に進むのは、いかなる力をもってしてもおしとどめることのできない時代の趨勢となっている。

あらゆるかたちの従属に反対し、自主的な新しい生活をめざす人民の闘争によって、世界は大きく変貌し、歴史の舞台には根本的な変化が起こった。

かつて抑圧され虐待されてきた数億人民は自主性をとりもどし、自己の運命の真の主人となった。社会の主人となった人民は、あらゆる古いものを一掃し、人類が渇望してやまなかった理想社会建設の歴史的偉業に向けて前進している。

自主の旗は、かつての植民地大陸-アジア、アフリカ、ラテンアメリカの諸大陸に力強くはためいており、三大陸の数億人民は民族の解放と独立をかちとって自主的発展の道を歩みだしている。

民族解放闘争の炎のなかで、世界の舞台には数多くの新興諸国が登場した。新興諸国は、政治的独立をうちかため、経済的自立と民族的繁栄を達成するためにたたかっている。新興諸国の一致した努力によって、古い国際秩序は全面的に崩れていき、自主性にもとづく新しい国際秩序がうちたてられつつある。

従属と屈辱の時代、少数の強国が世界の大多数の国と民族の運命を気ままにもてあそんでいた時代は永久に過ぎ去った。歴史の舞台の主役が変わり、発言権は人民に移った。これは、自主性をめざす諸国人民のたゆみない闘争の獲得物である。

いまだかつてわれわれの時代におけるほど、世界各国人民のあいだで自主性への志向と要求が強く、歴史の発展における人民大衆の役割と影響力が大きかった時代はない。

自主性をめざす闘争は、世界のいたるところでくりひろげられており、それはわれわれの時代の強力な推進力となっている。

「自主性を擁護しよう!」一これは、われわれの時代の人民の闘争スローガンである。自主性をめざしてたたかうことは、われわれの時代に生きるすべての人々の神聖にして栄誉ある義務である。

人類は自主の時代、チュチェの時代を迎えており、歴史は自主の道を力強く前進している。

二、チュチェ思想は自主性をめざす闘争の進路を照らしている

新しい時代は新しい思想を求める。チュチェ思想は、人民大衆が自主の道を進む歴史の新しい時代、われわれの時代の要求を反映して生まれた思想である。

チュチェ思想は、ある「既成の学説」ではなく、革命闘争の実践のなかで新たに創始された独創的な学説であり、自主性を擁護する人民大衆の歴史的な闘争の思想的理論的総括である。

チュチェ思想の本質的な特徴は、この思想が人民大衆の自主性をあくまで擁護し、自主性をめざす人民の闘争の進路を明るくさし照らすところにある。それゆえにチュチェ思想は、すべての人民が自主の道を歩んでいるわれわれの時代の指導思想となるのである。

敬愛する 金日成主席は、次のように教えている。

「チュチェ思想とは、一口に言って、革命と建設の主人は人民大衆であり、革命と建設をおし進める力もまた人民大衆にあるという思想であります。言いかえれば、自己の運命の主人は自分自身であり、自己の運命を切り開く力もやはり自分自身にあるという思想であります。」

チュチェ思想は、革命と建設において、人民大衆が主人としての地位を守り、主人としての役割を果たすようにし、人民大衆が主人としての自覚のもとに自己の運命を自らの力で切り開くもっとも正しい道を示している。

チュチェ思想は、人間があらゆるものの主人であり、すべてを決定するという哲学的原理に根ざしている。チュチェ思想のすべての命題はこの新しい哲学的原理に発し、その原理で貫かれている。チュチェ思想はこの哲学的原理に根ざしているがゆえにきわめて独創的であり、限りなく深奥にして幅広い思想なのである。チュチェの哲学的原理の発見、これは人類史的出来事である。

人間があらゆるものの主人であり、すべてを決定するというまさにこの哲学的原理から、すべてを人間を中心にして考え、すべてを人間のために仕えさせるというチュチェ思想の基本要求が生まれるのである。

人間があらゆるものの主人であり、すべてを決定するという哲学的原理によってはじめて、人間は自己の尊厳ある地位と巨大な役割を深く自覚するようになり、人類の哲学的思惟は新しい科学的土台にすえられたのである。この新しい哲学的原理は、自然と社会にたいするもっとも正しい見解を与え、世界を科学的に認識し改造する必勝不敗の武器を与えている。

チュチェ思想は、あらゆるものの主人であり、すべてを決定する基本要因である人民大衆が、自然と社会を改造し変革する実践活動において、当然主人らしい態度―自主的立場と創造的立場をとらなければならないと教えている。

自主的立場と創造的立場を堅持してこそ、事大主義と教条主義を克服して、自然と社会を成功裏に改造し、自己の運命の真の主人になることができる。これは、実生活によって確証された明白な真理である。

思想におけるチュチェ、政治における自主、経済における自立、国防における自衛は、チュチェ思想をすべての分野に具現する指導原則である。これらの原則は、あらゆる従属と不平等をなくし、尊厳ある富強な自主独立国家を建設するうえで堅持すべき指導指針である。

チュチェ思想は、われわれの時代の要求を反映した新しい指導理論を明らかにしている。チュチェ思想によって明らかにされたこの指導理論は、勤労人民大衆を中心にすえて展開され、勤労大衆の役割をもとにしている。まさしくここに、チュチェ思想が明らかにした理論の偉大さと独創性、その真理と不敗の生命力の源がある。チュチェ思想によってはじめて、歴史の主体であり社会発展の原動力である勤労人民大衆の地位と役割にもとづき科学的な指導理論が創始された。

チュチェの理論は、国と民族、人民大衆の自主性を実現するうえで提起されるすべての問題にもっとも正しい解答を与えており、かれらの進むべき道を明示している。

チュチェ思想は、科学的な指導方法を明らかにした思想である。この新しい指導方法の解明によって、チュチェ思想は指導思想、指導理論、指導方法のすべてをそなえたわれわれの時代の完ぺきな指導思想となった。

チュチェの指導方法は、勤労人民大衆をして革命と建設で自主的立場と創造的立場を守り、主人としての責任と役割を全うさせる指導原則、活動方法と活動作風の全一的体系である。チュチェの指導方法によって、数億の人民大衆を自主的で創造的な生活をめざす偉業へと組織し動員する強力な思想的理論的武器が与えられた。

チュチェ思想の創始は、人類思想の発達と自主性をめざす人民の闘争に画期的な意義をもつ出来事である。

チュチェ思想によって、人類思想史上はじめて人間本位の世界観が確立し、人民大衆が自己の運命を自主的かつ創造的に切り開いていける正確な指導理論と指導方法がそなわった。

チュチェ思想を指導思想、指導理論、指導方法として堅持するとき、人民大衆はあらゆる従属から永久に解放され、自主的で創造的な生活を志向してきた人類の久しいあいだの宿願がまさに現実となるのである。これは、自主性をめざす人民の歴史的な闘争のなかでつみあげられた実践的経験の貴重な総括である。

三、チュチェの旗は必勝不敗である

チュチェ思想は全世界にさん然と光を放ち、広く普及している。チュチェ思想は、その深遠な真理のゆえに万人の心を強くつかみ、数億人民大衆の支持と共感をよんでいる。

チュチェ思想がこのように大きな感化力と牽引力をもって急速にひろがっている理由は、はたしてどこにあるのか。それは、この思想が、人民大衆に、自己の使命を自覚しその運命を切り開く道、自主的で創造的な生活をめざすかれらの久しい志向と念願を実現する明るい道を示しているからである。

進歩的人類の思想史は、人民の運命を切り開く道を探求したたえざる思索の歴史であった。しかし人民大衆はながいあいだ、自己の運命を切り開く正しい思想的武器、完ぺきな科学的学説をもつことができなかった。

チュチェ思想の創始、これはまさに、人類が幾世紀にもわたって求めてきた、この人類史的課題の輝かしい解決であった。

チュチェ思想は、自己の運命の主人は自分自身であり、自己の運命を切り開く力もやはり自分自身にあるという真理を人民大衆に明らかにすることによって、かれらの無限の創造力を動員してあらゆる支配と従属を一掃し、すべての人々が自然と社会の真の主人として誇りにみちた幸せな生活を営みうる新しい社会をきずく道を示している。

世界の人民がチュチェ思想をそれほど確信し、学んでいる理由について、はたして長い説明が必要であろうか。

チュチェ思想は、自主性を求め自主的に生きることを願うわれわれの時代の人民の根本的志向と念願に合致した思想であり、人間の自主性が最終的に実現する未来の社会像をいきいきと示した思想であるがゆえに、進歩的人類はこの思想を貴重なものとして受け入れているのである。

真理の力はあくまで強く、なにものもそれに対抗しえない。チュチェ思想はその不動の真理のゆえに、おしとどめることのできない力をもってひろがり、われわれの時代の基本的思潮となっている。

チュチェ思想を体得せずには世界の変革過程と社会的進歩を正しく理解しえず、チェチェ思想を指針とせずには時代の先覚者としての使命を十分に全うしえないということは、普遍的な真理とみなされている。いまやチュチェ思想に確信をもち、それを学ぶ人々はますます急速に拡大している。

チュチェ思想を生活の真の教科書としようとする人民の崇高な志向と念願にそって、多くの国で敬愛する 金日成主席の労作が毎年、大々的に翻訳、出版され、世界の無数の新聞や雑誌に紹介されている。

今日、チュチェ思想を研究し普及する活動は新たな段階に入っており、経度と緯度を越えて国際的な規模でおこなわれている。レバノン、シエラレオネ、ソマリア、トーゴ、ペルー、マダガスカル、日本などにおける国際討論会からピョンヤン討論会にいたるまで、各国の党および政府、著名な社会的人士の切望と共同の努力によって盛大に開かれたチュチェ思想にかんする国際的諸討論会は、チュチェ思想が少数の先覚者だけの思想でなく、世界の進歩的人民の強固な意志であり、かれらの共同の精神的財宝であることをはっきりと実証している。

半世紀前、鮮やかな朝の国朝鮮に上がったチュチェののろしは、今日、自主性を志向する人民のすべての居住地域でりょう原の火のように燃えひろがっている。チュチェの光り輝くのろしは、この思想を学ぶ諸国人民のひたむきな熱望によって、いよいよ激しく燃えひろがるであろう。

われわれは、理論のうえにとどまらず、日前の生々しい現実をとおしてチュチェ思想の威力と正当性を認めている。偉大な思想は実に偉大な現実を生む。

われわれはこの事実を、植民地半封建社会から、しかも3年間の戦争ですべてが破壊された状況のなかで、歴史的にみてもきわめて短かいあいだに自主、自立、自衛の社会主義強国に発展した朝鮮民主主義人民共和国のいきいきとした現実にはっきりと見出すことができる。

この思想は、数億人民の生活のなかで具現されつつあり、われわれの時代の社会的進歩をうながす強力な推進力となっている。チュチェ思想は、従属と屈辱の古い生活をふりきって、民族の独立と繁栄、社会的進歩をとげるための数億人民の偉業を輝かしい勝利に導いている。

自主性を求める声はアジア、アフリカ、ラテンアメリカ、そして世界の各地で力強くひびきわたっており、自主、自立の繁栄する新しい世界が激しい勢いで台頭してきている。いまや、大国の援助なしには新興独立国や経済的にたちおくれた国がひとりだちできないと騒ぐ詭弁に耳をかす者はなく、すべてを自己の信念にもとづいて判断し、自力で解決する自主精神と自力更生の気風が、人々のあいだで高度に発揚されている。

自主性にたいする人民の念願と志向を不動の信念にかため、それを現実に転化させることによって、幾世紀ものあいだ抑圧されじゅうりんされてきた国々と民族の自由な発展の道を明示し、人民のつきることのない創造的情熱の噴火口を大きく開いたところに、チュチェ思想の巨大な世界史的意義と不敗の生活力がある。

チュチェ思想を学び、チュチェ思想に生きることを願う人民の熱望は日とともにいっそう高まっている。われわれはチュチェ思想を研究し、普及することが、人民のこの熱望にこたえるさし迫った時代的課題であると認める。

チュチェ思想を学ぼうとする人民の熱望を反映して、すでに久しい前からチュチェ思想を研究し普及する国際機構の創設を求める多くの意見が出された。1976年、マダガスカルの首都タナナリブでおこなわれたチュチェ思想にかんする国際科学討論会は、参加者あげての提案により国際的研究機構の創設を決議し、また1977年、朝鮮民主主義人民共和国の首都ピョンヤンでもたれたチュチェ思想にかんする国際討論会では、この事業をすすめるための組織委員会を設けた。

チュチェ思想国際研究所の創立にかんするタナナリブ討論会とピョンヤン討論会の決議は、広範な社会層の絶大な賛同を受け、国際研究所創立の準備がチュチェ思想研究家や世界の進歩的人士の積極的な協力のもとに成功裏にすすめられた。

われわれはきょう、チュチェ思想を研究し普及する事業に尽くす大きな誇りと新たな抱負をいだいて、チュチェ思想国際研究所の創立を世界に厳粛に宣言する。

チュチェ思想国際研究所の創立は、チュチェ思想を研究し普及する事業において、ひとつの新たな里程標となるであろう。

チュチェ思想国際研究所は、匡際的学術団体としての性格と任務に即して、敬愛する金目成主席の古典的労作の普及、チュチェ思想にかんする討論会や講演会、発表会などの組織、理論誌『チュチェ思想研究』の定期的刊行、世界各国でのチュチェ思想研究活動にたいする理論的協力と経験の交流、チュチェ思想の普及をはかる図書館、図書室、図書展示会の組織、運営などの諸活動を活発におこなうことになるであろう。

国と民族、人民大衆の自主性を擁護する人々にとって、チュチェ思想を研究し普及することは、実に意義深い栄誉ある仕事である。

時代と人民の前に負った気高い任務を深く自覚しているわれわれは、チュチェ思想の深遠な真理をさらに幅広くほり下げて研究、体得し、それを普及する事業に知恵と力のすべてを捧げるであろう。

われわれは、チュチェ思想の研究と普及をめざすわれわれの崇高な理念が、進歩的人民の一致した支持を得、広範な社会層と進歩的人士の惜しみない協力によってりっぱに実現するものと信じてやまない。

チュチェ思想を研究し普及する活動は、古い思想とのたたかいをともなうであろう。

人類思想発展の歴史は、時代の要求を反映した進歩的思想が例外なく、時代の流れに逆らう古い思想の反抗に直面することを示している。

地球上にはいまだに、自主の道を歩む歴史の歯車を逆転させようとする勢力が残っている。しかし、チュチェ思想の示す道を前進する人民大衆の行く手をはばむことのできるいかなる力も、世界には存在しない。

自主の旗、チュチェの気高い理念は、たちおくれた古い思想潮流にうちかって、勝利のうちに進路を切り開いていくであろう。

こうして人類は、チュチェの理念がらんまんと花咲き、自主の旗がひるがえる新しい世界で、真に自主的かつ創造的な生活を享受することになるであろう。

われわれは、チュチェ思想に学ぼうとする諸国人民の大きな期待と関心のなかにチュチェ思想国際研究所の創立を宣言するこの意義深いときにのぞんで、自主性を擁護する世界の進歩的人民とわれわれの親しい友人たちに、チュチェ思想をさらに深く研究、学習し、自主の旗を高くかかげ人類の輝かしい未来に向けて力強く前進するよう、熱烈に訴えるものである。

チュチェ思想は永久不滅である。

1978年4月9日

日本・東京