エドモン・ジューブ教授が著書「朝鮮民主主義人民共和国:
“あなたにとってどのような国なのか?”」を発行
ヨーロッパ・チュチェ思想研究学会理事長であるエドモン・ジューブ氏は、パリ・デカルト大学名誉教授であり、人権活動家でもあります。
フランスでもっとも権威のあるレジオン・ドヌール勲章を受章され、重鎮として知られています。
これまでにも国際関係を中心に30冊ほどの著書があります。
この度、著書「朝鮮民主主義人民共和国“あなたにとって、どのような国なのか?」をラルマッタン社から発行しました。
エドモン・ジューブ氏は著書で、35年間で17回訪れた朝鮮民主主義人民共和国にたいして思いをこめて紹介しています。
序文で、「フランスでは『北朝鮮』の名で知られる朝鮮民主主義人民共和国について、固定観念を捨てて見直すための一冊です」
「私が世界中を旅してきた中でも(地球から月への10回分の旅行に相当する)朝鮮への旅は最も驚くべきものでした。私の友人全員に完全に理解されているかどうかはわかりません。私とこの国との関係について、少しベールを脱ぐ時が来ました」と記しています。
【著書の内容】
訪朝記(1984年、1989年)
朝鮮、社会主義の最後の砦
朝鮮の政治と憲法の動向
チュチェ哲学
写真で見る朝鮮
ルーマニアにおいて金日成主席逝去27周年にかんする集まりを開催
2021年7月、ルーマニアにおいて金日成主席逝去27周年にかんする集まりが開催されました。
ヨーロッパ・チュチェ思想研究学会理事であり、ルーマニア社会主義党最高評議会議長、ルーマニア・チュチェ思想研究会会長のヴァシレ・オルレアヌ氏をはじめ、チュチェ思想研究者、朝鮮との友好団体の人々が参加しました。
ヴァシレ・オルレアヌ氏は、つぎのように述べました。
“金日成主席は逝去されたが、世界の自主偉業の遂行に積んだ大きな業績にたいして、年代と世紀を超えて万民の心からの敬慕を受けておられます。
金日成主席の賢明な指導があったからこそ、朝鮮は自立的民族経済と自衛的国防工業の基盤を強固に備え、経済建設と国防建設を力強く進めながら強国としての威容を余すところなく披露することができました。
金日成主席の業績は、すべての人民の心に永遠に記憶されていくことでしょう”