チュチェ思想研究

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朝鮮労働党創建75周年祝賀
チュチェ思想と自主・平和のためのセミナーが東京で開催される

2020年10月10日、東京において、「朝鮮労働党創建75周年祝賀 チュチェ思想と自主・平和のためのセミナー」が開催されました。

セミナーは、チュチェ思想国際研究所、朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会、金日成金正日主義研究全国連絡会の共催で開かれ、北海道から沖縄に至る各地のチュチェ思想研究者と日朝友好を進めている幅広い人々が参加しました。

セミナーは、金日成金正日主義研究群馬連絡会共同代表の宮川邦雄氏が司会を務め、開会あいさつをおこないました。

外国からのビデオメッセージ

最初に、外国からのビデオメッセージが上映されました。

まず、チュチェ思想国際研究所のラモン・ヒメネス・ロペス理事長から、このような形で参加できることを感謝するとあいさつがありました。

つぎに「地上の楽園を建設する朝鮮労働党」と題して、ラテンアメリカ・チュチェ思想研究所初代所長のJ.F.アギラル・ブルガレーリ氏の祝賀あいさつが紹介されました。

アジア・チュチェ思想研究所のハリシュ・グプタ理事長は、「朝鮮労働党は、チュチェ思想を指導思想としてかかげ、国を自立させ、すべての人が自己の運命と国家建設の主人であると自覚できるよう導きました」と朝鮮労働党の業績を称えました。

ビデオメッセージは、ヨーロッパ・チュチェ思想研究学会ユハ・キエクシ副理事長、アフリカ・チュチェ思想研究委員会ロヘケレ・カロンダ・アンドレ書記長と続き、各チュチェ思想地域研究所からのメッセージが紹介されました。

さらに、金日成花・金正日花普及後援会名誉会長のデヴィ・スカルノ氏(ビデオメッセージ)からのメッセージが紹介されました。

各方面からのメッセージ

まず朝鮮社会科学者協会(メッセージ)、つぎにヨーロッパ・チュチェ思想研究学会からはエドモン・ジューブ理事長、マッテオ・カルボネリ書記長、日本国内からは、アーティストの喜納昌吉氏、社会民主党全国連合常任幹事・国際担当の服部良一氏からメッセージが届き、いずれも紙面で紹介されました。

連帯挨拶

セミナーには、在日本朝鮮人総聯合会中央常任委員会からナム・スンウ副議長が参加し、朝鮮労働党の誇らしい75年の歴史を紹介しながら、チュチェ思想研究者への熱い連帯のあいさつを述べました。

スピーチ

主催者を代表して、朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会の日森文尋議長が発言しました。「朝鮮労働党の輝かしい歴史は、幾多の困難を乗り越え、人民と一緒に歯を食いしばり、社会主義強国として新たな前進を遂げている。私たちは朝鮮のたたかいを支持し、統一の早期実現に向けた取り組みを展開している。朝鮮の分断は日本の植民地支配が原因であること、朝鮮の統一は日本の責務であることを認識しよう。1990年の朝鮮労働党、自由民主党、日本社会党の三党合意に反し、安倍政権はありもしない朝鮮脅威論を煽り立て、徹底した朝鮮敵視政策を進め、敵地攻撃能力も着々と強めている。このような流れを変えていこう」と訴えました。

金日成金正日主義研究全国連絡会代表世話人である家正治神戸市外国語大学名誉教授は、チュチェ思想研究普及活動をいっそう力強く展開しようとつぎのように呼びかけました。

「朝鮮労働党は金日成主席の思想を実現する党といえます。チュチェ思想は自主性を擁護することを求めますが、朝鮮労働党は自国と世界の自主化のためにたたかう党です。チュチェ思想、金日成金正日主義を研究普及する活動は自主時代を牽引する活動です」

続いて朝鮮大学校のパク・ミョン哲学政治学講座長が、「朝鮮労働党が歩んだ75年の歴史の特徴」と題して報告をおこないました。

金正恩委員長の演説「人民大衆にたいする滅私奉仕は朝鮮労働党の存在方式であり、不敗の力の源泉である」(2015年10月10日)を紹介しながら、人民大衆第一主義を貫く朝鮮労働党の政治姿勢に言及し、金日成主席、金正日総書記、金正恩委員長の指導に忠実に応え、金日成金正日主義を唯一の指導思想として高く掲げているところに朝鮮労働党の強さの源泉があると述べました。困難な状況のもとでも平壌総合病院を党創建75周年までに建設し、人民大衆に最高水準の医療を提供しようとの呼びかけに真っ先に応えてたたかいを組織し、先般の災害時にも 金正恩委員長の呼びかけに応えて、平壌市内のすべての党員たちは復旧現場にかけつけたことを紹介し、党と人民大衆の一心団結が75周年の歴史のなかで、いっそう強化されたと述べました。

平良研一沖縄大学名誉教授からの「民衆第一主義で社会主義建設を進める朝鮮労働党」と題するスピーチ(メッセージ)は紙面での紹介になりました。

セミナーは、チュチェ思想国際研究所理事である鎌倉孝夫埼玉大学名誉教授の閉会あいさつで幕を閉じました。鎌倉教授は、「金正恩委員長は9月29日の朝鮮労働党中央委員会第7期第18回政治局会議で、0.001%の見落としも許されない、全人民的な自発的一致性をより高めて鉄のような防疫体系と秩序を確固と堅持しなければならないと重要な提起をおこなった。コロナ禍で対外貿易も大きく制約されているなかで、自立的経済の確立が決定的に重要になってきている。経済の典型を朝鮮が示しつつあるのではないかと思う。また対外政策では絶対に侵略戦争を許さない、対等平等の信頼関係が確立できるなら戦争も阻止することが出来ると対応している。今年何度も台風に見舞われ、制裁も強化されていても、主体性を確立し経済建設、自立的民族経済を進めている朝鮮の現実が、金日成金正日主義の普遍性を証明していると思う。チュチェ思想を自らの思想として確立し同志を結集してこの道を進もう」と力強く呼びかけました。

芸術公演

セミナー終了後、芸術公演が行われました。

日朝音楽芸術交流会副会長であり歌手である遠山洋子氏が日本と朝鮮の歌を披露しました。

朝鮮民主主義人民共和国の在日芸術団体である金剛山歌劇団から、独唱「花咲くこの春に」「ひとつの思い」、独舞「双扇の舞」、ソヘグム独奏「思郷歌」などが披露され、その華やかで格調高い公演に、参加者たちは魅了されました。

歌劇団公演者は、「今は試練もありコロナ禍で生活も大きく変わりましたが明けない夜はありません。希望に満ちた明日があります」と参加者にエールを送りました。公演者に花束が贈られ、大きな拍手の中で芸術公演を終えました。

 

芸術公演の後、祝賀セミナーの主な参加者と来賓が集まって懇親会が行われました。懇親会ではチュチェ思想国際研究所の尾上健一事務局長が主な担い手たちの労をねぎらい、セミナーの成功を祝し、金正恩委員長の健康を願いながら乾杯しました。