チュチェ思想研究

金正淑女史生誕100周年記念
金正恩著作研究会結成集会が大阪で開催される

 金正淑女史生誕100周年記念金正恩著作研究会結成集会が、2017年12月24日に、100余名の参加のもと大阪で開催されました。
 結成集会では、「結成のつどい」に続いて「記念公演と宴会」がおこなわれました。
 「結成のつどい」では、家正治・金日成金正日主義研究全国連絡会代表世話人と夫永旭・在日本朝鮮人総聯合会大阪府本部委員長が、来賓のあいさつをおこないました。
 家正治教授は、金正淑女史生誕100周年の喜ばしいときに金正恩著作研究会が結成されることを嬉しく思うと述べながら、今日の国際社会の状況について言及しました。そして、米国中心主義がかかげられ、それに追随する勢力があらわれるなかで、国際関係が緊張している時期において、金正恩著作研究会が結成されるということは、国際社会の民主化、世界の自主化にとって重要なことであると強調しました。
 夫永旭委員長は、本日の結成集会がチュチェ思想の研究普及活動と朝日友好運動に大きく寄与するものと確信していると述べました。
 つづいて、相国寺管長の有馬頼底氏はじめ、日森文尋・朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会議長、饗場和彦・徳島大学総合科学部教授らから、結成集会に寄せられたメッセージが紹介されました。

 結成のつどいでは、尾上健一・チュチェ思想国際研究所事務局長が、「自主偉業を完遂に導くもっとも優れた人民の指導者」と題して記念講演をおこないました。
 尾上健一事務局長は、講演の冒頭で、「金正恩著作研究会の結成は、時宜にかなった歴史的なできごとです」と述べながら、つぎのようにつづけました。
 「金正日総書記が2011年12月17日に逝去されて今年7回忌を終えました。金正日総書記は金日成主席がきりひらいたチュチェ革命偉業を継承完遂するために、祖国と人民、革命に自己のすべてをささげた指導者でした。
 今日、12月24日は、金日成主席の革命同志である金正淑女史の生誕100周年にあたります。
 金正淑女史は、想像を絶する苦労のなかで人民のため、祖国の未来のためにたたかい、1949年9月22日、31歳の若さで逝去されました。 金正淑女史の人生は短いものでしたが、金正日総書記を人民が敬慕する指導者として育成しました。
 金正日総書記もまた、金正恩委員長を立派な指導者に育てました。それゆえ、金正淑女史の生誕100周年の歴史的な日に金正恩著作研究会を結成することは意義深いことです」
 尾上健一事務局長は、「一、自主性を実現するための偉業は科学的な理論に導かれてこそ保障される、二、人民の自主偉業は人民のもっとも優れた指導者によってのみ継承完遂される、三、人民の自主偉業は長期間にわたって継続してたたかってこそ完遂される、四、金正恩委員長はチュチェ革命偉業を完遂する唯一の指導者」の体系で講演をおこないました。
 尾上事務局長は、朝鮮における革命偉業は、金日成主席、金正日総書記、金正恩委員長と代を継いで継承されている、金正恩委員長の6年間あまりの活動をみれば、金正恩委員長が金日成主席や金正日総書記にたいする完全な忠実性を備えた優れた指導者であることがわかりますと、述べました。そして、金正恩委員長の思想理論活動の特徴について、また、金正恩委員長が、先代の領袖の遺訓を貫徹するたたかいを力強く指導し人民に幸福な生活をもたらす社会主義を輝かせていることについて詳しく紹介し、「金正恩委員長は、自主偉業を最終的に完成させる指導者です」と結びました。
結成のつどいでは、12月に「金正淑女史に学ぶ日本女性チュチェ思想研究会代表団」団長として訪朝した林容子氏による訪朝報告がおこなわれました。
 林氏は、冷たく雪の降り積もった冬のピョンヤンを訪問し、金正淑女史の革命活動について、講義や事績館を訪問して学んだことを紹介しました。そして、滞在中、訪朝団が創作した詩を読み上げました。その詩には、金正淑女史に学びながら、日本での活動をすすめていく決意がこめられていました。
 結成のつどいでは、金正恩著作研究会結成準備会事務局長の三上太一氏から、金正恩著作研究会会則と、役員の提案がおこなわれました。
 顧問として、尾上健一・チュチェ思想国際研究所事務局長、家正治・金日成金正日主義研究全国連絡会代表世話人が提案されました。また、共同代表として、平良研一・沖縄大学名誉教授、山崎彰・富山県平和運動センター議長、阿部ユポ・北海道アイヌ協会副理事長、小松清志・朝鮮の自主的平和統一を支持する松本市民会議会長、三上太一・金日成金正日主義研究全国連絡会事務局長が提案され、拍手をもって承認されました。
 結成集会では最後に、金正恩委員長に送る手紙が読み上げられ、採択されました。

 「記念公演と宴会」では、池辺幸惠氏によるピアノ演奏と、池辺眞衣氏による歌、大阪朝鮮歌舞団による歌が披露されました。
 池辺幸惠氏は、金正恩委員長への想いを歌った「運命も未来も捧げた方」や、「アリラン変奏曲」「ナエ オモニ(僕の母)」を、池辺眞衣氏は、日本の唱歌などを披露しました。

 大阪朝鮮歌舞団は、朝鮮の名歌『輝く祖国』や近年のヒット曲『行こう白頭山へ』などを披露しました。
 会場は、金正淑女史生誕100周年にさいして結成された、金正恩著作研究会を祝賀する熱い思いに包まれていました。